紹介するサービスは、採用担当者として転職エージェントとやり取りしてきた経験をもとに選んでいます。

スタッフ
「今の職場を辞めたいけど、転職活動って何から始めればいいんだろう?」
「働きながらでも転職できる? 面接や退職の準備はいつすればいいの?」
「転職しても、また同じような職場だったら嫌だな……」
理学療法士として働いていると、給料や人間関係、将来のキャリアを理由に転職を考える時期がありますよね。
ただ、初めての転職では何から手をつければいいのかわからず、求人サイトを眺めるだけで終わってしまう方も少なくありません。

理学療法士の転職は、7つのステップで進めれば迷いません。
在職中なら、入職希望日の3〜6か月前から動き始めると、求人探しから職場見学、退職の引き継ぎまで余裕を持って進められます。
最初にやるべきことは求人への応募ではなく、「今の職場で何を変えたいのか」を言葉にすることです。

- 理学療法士として臨床経験15年以上
- 元リハ部長、現経営管理部長
- 多くの採用・昇進の評価をする側を経験
- 整形クリニック複数の経営に関与
- 自身も昇進・キャリアアップで年収アップを実現
- 論文を年間200本以上チェックし、正確な情報を発信
>>詳しい運営者情報はこちら
採用する側から見ていると、転職活動には求人票だけではわからないことがたくさんあります。
私が関わった採用でも、エージェントを通して応募者とクリニックの双方が事前に気になる点を確認でき、入職後のミスマッチを防げたと感じたことがありました。
一方で、面接では臨床経験だけでなく、協調性やコミュニケーション、受付や待合室での振る舞いまで見ています。
この記事では、こうした採用側の経験も交えながら、理学療法士の転職の流れを7ステップで解説します。
この記事でわかること
- 理学療法士の転職の流れと、7つのステップの全体像
- 転職活動を始める時期とスケジュールの立て方
- 求人票の見方と、職場見学で確認すべきこと
- 採用担当者が面接で実際に見ていること
- 内定から退職・入職までの手続きと、返却物・受け取る書類
- 転職エージェントの上手な使い方
転職するかまだ決めていない方も、まずは全体の流れを確認してみてください!
- 理学療法士の転職の流れ|まずは7ステップの全体像を確認
- STEP1|転職したい理由と希望条件を整理する
- STEP2|転職活動を始める時期とスケジュールを決める
- STEP3|求人を探して希望条件に合う職場を比較する
- STEP4|職場見学で実際の働き方や雰囲気を確認する
- STEP5|履歴書・職務経歴書を準備して応募する
- STEP6|面接対策をして採用面接を受ける
- STEP7|内定後の条件確認・退職・入職準備を進める
- 【採用側が解説】転職エージェントを上手に使う方法
- 理学療法士が転職で後悔しないための3つのポイント
- 理学療法士の転職の流れでよくある質問
- Q1. 転職活動はいつから始めればいいですか?
- Q2. 今の職場を辞める前に転職活動しても大丈夫ですか?
- Q3. 内定から入職まで、どのくらいかかりますか?
- Q4. 初めての転職でも転職エージェントは使えますか?
- Q5. 転職エージェントに登録したら、必ず転職しなければいけませんか?
- Q6. 転職エージェント経由だと、採用で不利になりませんか?
- Q7. 転職活動をしていることが今の職場に知られませんか?
- Q8. 経験が浅い理学療法士でも転職できますか?
- Q9. 30代・40代からでも転職できますか?
- Q10. 転職エージェントから内定を急かされたらどうすればいいですか?
- Q11. 転職するか迷っている場合は、何から始めればいいですか?
- まとめ|理学療法士の転職は流れを理解してから始めよう
- 参考資料
理学療法士の転職の流れ|まずは7ステップの全体像を確認
理学療法士の転職は、次の7ステップで進めます。
理学療法士の転職の流れ7ステップ
- STEP1転職理由と希望条件を整理する目安入職3〜6か月前
- STEP2転職時期とスケジュールを決める目安3〜6か月前
- STEP3求人を探して条件を比較する目安3〜4か月前
- STEP4職場見学で実際の働き方を確認する目安2〜3か月前
- STEP5履歴書・職務経歴書を準備して応募する目安2〜3か月前
- STEP6面接対策をして採用面接を受ける目安1〜2か月前
- STEP7内定後の条件確認・退職・入職準備目安1〜2か月前
※在職中に3〜6か月で進める場合の目安です

※在職中に3〜6か月程度で進めるモデルケースです。実際の期間は求人状況や現職の事情で異なります。職場見学は応募後に行う施設もあります。
「思ったより、やることが多いな……😇」
そう感じた方もいるかもしれません。でも、すべてを一度に進める必要はありません。
転職の目的を決めて、求人を比較する。気になる職場が見つかったら見学と面接へ進み、内定が出たら労働条件を確認してから退職の準備をする。この順番を知っておけば、初めての転職でも落ち着いて動けます。
今の自分はどの段階? 状況別の早見表
今の状況でわかるやること早見表
| 今の状況(こんなとき) | やること(次のアクション) | |
|---|---|---|
| STEP1転職の目的を |
不満はあるが、 |
不満を書き出し、 |
| STEP2転職時期・ |
辞めるかどうか |
今の職場で |
| STEP3求人を探して |
希望条件は |
求人を探し、 |
| STEP4職場見学で |
気になる職場がある | 見学を申し込み、 |
| STEP5履歴書・ |
面接が近い | これまでの |
| STEP6面接を受ける | 選考が始まった | 転職理由や強み、 |
| STEP7内定後の |
内定が出た | 労働条件を確認し、 |
転職先が決まる前に辞めなくても大丈夫
私がおすすめしているのは、基本的に在職中に転職活動を進めることです。
先に退職すると収入が途切れるため、「早く次の職場を決めないと」と焦ってしまいがちです。その結果、十分に比較しないまま転職先を決めてしまっては本末転倒ですよね。
もちろん、心身の健康を理由に早急な退職が必要な場合は別です。無理のない範囲で、今の仕事を続けながら情報収集から始めましょう!
STEP1|転職したい理由と希望条件を整理する
転職活動で最初にやるべきことは、求人を探すことではありません。自分が転職したい理由を整理することです。
ここが曖昧なまま転職すると、次の職場でも同じ不満を抱える可能性があります。
例えば、給料の低さを理由に転職したとします。転職先で年収が50万円上がっても、残業が増えて休日まで減ったらどうでしょうか。「給料は上がったけど、前の職場のほうがよかった……🤦」という結果になりかねません。
① 今の職場の不満を書き出す
まずは、今の職場で感じている不満をすべて書き出してみましょう。
- 給料や賞与がなかなか上がらない
- 人間関係がうまくいっていない
- 1日の担当単位数が多く、残業が続いている
- カルテや計画書の作成に追われている
- 教育体制が整っていない
- 希望する分野のリハビリを経験できない
- 役職の席が空いていない
- 将来のキャリアアップが見えない

② 不満を「本当に求めていること」に言い換える
書き出した不満は、そのままでは転職の軸になりません。その奥にある本当に求めていることまで掘り下げてください。
表面の不満の奥にある
| 表面の不満 | 本当に求めていること(例) |
|---|---|
| 給料が上がらない | 生活を安定させたい、 |
| 残業が多い | 家族との時間を |
| 勉強にならない | 相談できる先輩がほしい、 |
| 人間関係がつらい | 他職種と意見を |
目的がはっきりすると、求人票で確認すべき項目が変わります
同じ「給料が上がらない」でも、生活の安定が目的なら賞与や昇給の仕組みを、評価が目的なら人事考課の方法を確認することになります。目的がはっきりすると、求人票で見るべき項目も変わります。
③ 今の職場で解決できないか考える
不満の中には、転職しなくても解決できるものがあります。
転職する前に整理したい
試せること・
今の職場で試せること
- 担当患者の偏りや
勤務時間の調整 - 教育や症例相談の
機会を上司に頼む - 委員会や新人指導などの
役割の見直し
個人では変えにくいこと
- 給与表や
昇給の仕組み - 人員配置や
部署の体制 - 法人全体の
ルールや方針
個人では変えにくいことが不満の中心なら、
私はリハビリテーション部長として、スタッフから勤務時間や担当患者の偏りについて相談を受け、配置を調整して解決した経験があります。
相談しても改善が難しい場合はあります。それでも、辞める前に「誰に、何を相談して、いつまでに変わらなければ転職するか」を決めておくと、後悔の少ない判断ができます。
④ 譲れない条件は2〜3個に絞る
転職先に求める条件は、次の3つに分けて整理しましょう。
希望条件は3つの優先順位で
| 絶対に譲れない |
|
|---|---|
| できれば |
|
| 妥協できる |
|
絶対に譲れない条件を2〜3個に絞ると、
すべての条件を満たす職場は、なかなか見つかりません。
譲れない条件を2〜3個に絞っておくと、求人を比較するときに迷いにくくなります。
⑤ これまでの経験を棚卸しする
希望条件と一緒に、自分の経験も整理しておきましょう。応募書類や面接で使う材料になります。
おすすめは、次の3つを1組にして書き出す方法です。
- 任された役割(例:新人指導、委員会、退院前の家屋調査)
- そのとき工夫したこと(例:指導内容を1枚のチェック表にまとめた)
- 次の職場で活かしたいこと(例:中途入職者の教育にも関わりたい)
症例数や単位数だけでなく、組織の中で何を任され、どう動いたかまで整理すると、STEP5・STEP6がぐっと楽になります!
自分の年収が適正か調べる方法
給与の相場は、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag(じょぶたぐ)」で確認できます。
令和7年賃金構造基本統計調査をもとにした掲載データでは、「理学療法士の全国の賃金(年収)は443.6万円」です。
ただし、これは全国の統計値です。経験年数や地域、勤務先によって給与には差があるため、希望する地域の求人条件とも比べてみましょう。
STEP2|転職活動を始める時期とスケジュールを決める
転職したい理由が整理できたら、次はスケジュールです。
在職中の理学療法士なら、入職希望日の3〜6か月前から準備を始めるのが目安です。
入職時期は「区切りのよいタイミング」を選ぶ
病院やクリニックの採用は、年度が切り替わる4月入職、下半期が始まる10月入職に合わせて動くことが多いです。現職でも年度末や期末は担当患者の調整がしやすく、引き継ぎを進めやすい時期になります。
もう一つ意識したいのが賞与です。賞与には支給日に在籍していることを条件とする職場があるため、退職日は支給日のあとに設定すると受け取り損ねを防げます。
2027年4月入職を目指す場合のスケジュール例
2027年4月入職を目指す
転職スケジュール例
- 2026年11〜12月
- 希望条件の整理
- 求人情報の収集
- 2026〜2027年12〜1月
- 求人の比較
- 職場見学
- 応募
- 2027年1〜2月
- 面接
- 内定
- 労働条件の確認
- 2027年2〜3月
- 退職の申し出
- 引き継ぎ
- 有給休暇の調整
- 2027年4月
- 新しい職場に入職
※モデルスケジュールです。
※あくまでモデルスケジュールです。現職の退職ルールや応募先の選考期間によって調整してください。
動き出す前に、就業規則で3つのことを確認する
- 退職の申し出期限:「退職の1か月前まで」などの定めがあるか
- 賞与の支給条件:支給日の在籍が条件になっているか
- 有給休暇の残日数:退職前に消化できる日数はどれくらいか
理学療法士の場合、退職を申し出たあとに後任の調整や担当患者さんの引き継ぎが必要になります。患者さんへの影響も考えて、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
働きながら進めるコツ
- 求人検索や書類作成は、通勤時間や休日にまとめて行う
- 見学や面接は、半日休を使って1施設ずつ回る
- 職場の同僚には、退職を伝えるまで転職活動の話をしない
STEP3|求人を探して希望条件に合う職場を比較する
転職の目的と時期が決まったら、いよいよ求人探しです。理学療法士が求人を探す方法は、主に次の5つです。
理学療法士の求人の探し方5つ
| 探し方 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 転職エージェント | 求人紹介・日程調整・ |
在職中で忙しい人、 |
| 病院・施設の |
施設に直接応募できる | 行きたい職場が |
| ハローワーク | 地域の求人を |
地元で転職したい人 |
| 転職サイト | 自分のペースで |
情報収集から |
| 知人の紹介・SNS | 職場の内情を |
業界のつながりが |
1つに絞らず、2〜3つを組み合わせると
どれか一つに絞る必要はありません。
転職エージェントで条件を比較しながら、気になる施設の公式採用ページもチェックする、という組み合わせがおすすめです。
求人票は「確かめる質問」を作るために読む
求人票を見ると、どうしても月給に目がいきますよね。笑
ただ、求人票は答えを探すものではなく、見学や面接で確かめたいことを見つけるための資料です。採用側として、次の視点で読んでほしいと思っています。
求人票はこの質問で確かめる
| 求人票の表記 | 見学・面接で確かめたいこと |
|---|---|
| 月給30万円 | 基本給と各種手当の |
| 賞与年2回 | 昨年度の実績は何か月分で、 |
| 残業少なめ | 記録や会議も含めた |
| 教育体制あり | 中途入職者には誰が、 |
| 年間休日120日 | 有給休暇は実際に |
| 勤務地 ○○クリニック |
将来、別院や訪問部門へ |
求人票は答えではなく、
例えば「月給30万円」でも、基本給が20万円で残りが手当という場合があります。
賞与が基本給をもとに計算される職場なら、年収にも差が出ます。基本給・賞与・手当を含めた年間の収入で比べましょう!
2024年から追加された「変更の範囲」も確認
2024年4月から、労働条件明示のルールが変わりました。
労働契約を結ぶときに、雇い入れ直後の就業場所・業務内容に加えて、将来変わる可能性のある範囲(変更の範囲)も示すことが求められています。
クリニックに採用されても、将来的に別院や訪問リハビリ部門への異動が想定されている場合があります。複数施設を運営する法人への転職では、事前に確認しておくと安心です!
参考:厚生労働省|2024年4月から労働条件明示のルールが変わります
【採用側の一次情報】エージェントを通すと、お互いに聞きにくいことを確認しやすい
私は直接応募とエージェント経由の両方で採用に関わってきました。
そのなかで感じるのは、エージェントが間に入ると、給与以外の聞きにくいことも確認しやすいということです。
応募者側は、残業の実態や職場の人間関係を、面接で直接聞くことをためらうかもしれません。
一方、採用側にも、入職できる時期や希望する勤務日数など、面接前に確認しておきたいことがあります。

面接で給料や福利厚生のことは聞きにくい!!!
エージェントを通せば、こうした情報を双方が面接前にすり合わせられます。
私が関わった採用でも、事前に確認できていたことで、入職後の「聞いていた話と違う!」を防げたと感じる場面がありました。
ただし、どのエージェントも同じように対応してくれるわけではありません。
担当者の見極め方は、後半の「転職エージェントを上手に使う方法」で解説します。
STEP4|職場見学で実際の働き方や雰囲気を確認する
気になる求人が見つかったら、可能な範囲で職場見学をしましょう。
求人票ではわからない職場の雰囲気を知るには、実際に見学するのが一番の方法です。
私も採用に関わる中で、見学者にリハビリ室や院内の様子を見てもらうことがあります。
同じ整形外科クリニックでも、1日の患者数やリハビリスタッフの配置、医師との連携方法によって働き方は大きく変わります。できれば、応募する前か面接のときに見学させてもらいましょう。
見学の申し込み方
施設の採用窓口に電話かメールで連絡し、在職中であること、見学を希望する日の候補を伝えます。
転職エージェントを使っている場合は、担当者に日程調整を任せられます。
見学で確認しておきたい6つのこと

質問の答えだけでなく、スタッフ同士の会話や患者さんへの対応も見てみましょう。
リハビリ室が整理されているか、スタッフが忙しすぎないか、質問しやすい雰囲気があるか。
こうした部分も大切な判断材料です。
見学で違和感があったら、そのままにしない
例えば、スタッフが明らかに忙しそうで、質問できる雰囲気がない場合。
それだけで悪い職場と決めつける必要はありませんが、普段から同じ状況なのかは確認する価値があります。
短い見学だけで人間関係の良し悪しを判断するのは難しいものです。
気になることがあれば遠慮せず質問し、直接聞きにくければ転職エージェントを通して確認しましょう。
STEP5|履歴書・職務経歴書を準備して応募する
応募したい施設が決まったら、履歴書と職務経歴書を準備します。
施設によっては、理学療法士免許証の写しも求められます。

職務経歴書には「その職場で何をしてきたか」を書く
採用担当者として職務経歴書を読むとき、私が見ているのは「何年働いたか」だけではありません。
その職場で、どのような経験をしてきたのかです。
- 勤務した施設の種類(急性期・回復期・クリニック・訪問など)
- 担当してきた主な疾患や患者層
- 1日の担当人数や単位数
- 新人教育や後輩指導の経験
- 委員会活動や業務改善への取り組み
- 認定資格や学会発表などの実績
「整形外科クリニックで5年間勤務」と書くだけでは、仕事内容までは伝わりません。
「運動器疾患を中心に担当し、新人教育や症例検討会の運営にも携わった」と書かれていれば、採用側の印象は変わります。STEP1で棚卸しした経験を、ここで活用しましょう。
志望動機は「なぜこの施設なのか」が重要
志望動機でよくあるのが、「リハビリの技術を高めたいと思い、志望しました」という内容です。
学ぶ姿勢は大切です。ただ、それだけではほかの病院やクリニックでも同じことが言えてしまいます。採用する側が知りたいのは、なぜ自分たちの施設を選んでくれたのかです。
「これまで整形外科で培った経験を活かしながら、貴院が力を入れている運動器リハビリテーションに携わりたいと考えました」
このように、施設の特徴と自分の経験を結びつけると、志望理由が伝わりやすくなります。見学で感じたことを加えると、さらに説得力が出ます。
複数の施設に応募しても大丈夫?
複数施設への応募は問題ありません。
ただし、応募先が多すぎると、面接の日程や内定の回答期限が重なり、判断が難しくなります。最初は本命を含めて2〜3施設に絞ると比較しやすいでしょう。
STEP6|面接対策をして採用面接を受ける
転職活動の中でも、一番緊張するのが採用面接ですよね!

スタッフ
「どんなことを聞かれるんだろう?」
「うまく答えられなかったらどうしよう……」
と不安になる方も多いと思います。

面接では完璧な受け答えを求めているわけではありません。
私が採用担当者として重視しているのは、これまでの経験に加えて、人柄や組織との相性、周囲と協力して働けるかどうかです。
理学療法士の面接でよく聞かれる質問
- なぜ転職を考えたのですか?
- なぜ当院・当施設を志望したのですか?
- これまでにどのような疾患を担当してきましたか?
- 自己研鑽として取り組んでいることはありますか?
- 他職種との連携で意識していることは何ですか?
- 入職後、どのような理学療法士になりたいですか?
回答を丸暗記する必要はありません。自分の経験を、自分の言葉で説明できることが大切です。
転職理由は正直に、でも前向きに伝える
転職理由が給料や人間関係への不満でも、それ自体が悪いわけではありません。ただ、面接で前の職場の悪口ばかり話すと、採用側は「うちでも同じ不満を持つのでは」と不安になります。

嘘をつく必要はありません。
「今の職場が嫌だから」で終わらせず、「次の職場で何を実現したいのか」まで伝えることがポイントです。STEP1で言い換えた「本当に求めていること」が、そのまま回答の軸になります。
【採用側の一次情報】採用担当者が面接で本当に見ている5つのこと
ここからは、実際に採用面接を担当してきた立場からお話しします。
私は臨床経験や専門知識も確認しますが、それと同じくらい重視していることがあります。

① 自己研鑽を続けている
理学療法士は、就職したら勉強が終わる仕事ではありません。研修会や学会への参加だけでなく、日々の臨床で疑問に感じたことを調べたり、論文を読んだりする姿勢も大切です。学んだことを患者さんへの治療に活かそうとしている方には好印象を持ちます。
② 質問への受け答えがしっかりしている
質問の意図を理解し、自分の考えを伝えられるかも見ています。これは、患者さんへの説明や医師・看護師との情報共有にもつながる力だからです。
③ 礼儀正しく、自然なコミュニケーションができる
挨拶ができること、相手の話を聞けること、丁寧に受け答えできること。当たり前に聞こえるかもしれませんが、患者さんと関わる仕事では重要です。緊張して笑顔が少ないだけで評価を下げることはありません。受け答えや態度を含めて総合的に見ています。
④ スタッフや他職種と協力できそう
病院やクリニックでは、理学療法士だけで仕事が完結しません。医師、看護師、受付、介護職など、多くの職種と連携します。経験が豊富でも自分の意見ばかり押し通す方より、周囲の意見に耳を傾けられる方のほうが、一緒に働くイメージを持ちやすいです。
⑤ 謙虚な姿勢がある
私が特に大切にしているのが謙虚さです。自分の考えを持ちながらも、ほかのスタッフの意見を尊重できる。そんな方は、入職後もチームの中でうまく仕事を進めてくれそうだと感じます。
【採用側の一次情報】面接は、受付に着いたときから始まっている
これから面接を受ける方に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
私は面接室での受け答えだけでなく、受付や待合室での振る舞いも見ています。
わざわざ探しているわけではなく、自然と目に入る範囲です。具体的には、次の3つです。
- 受付スタッフにきちんとあいさつができるか
- 待合室で、周囲の患者さんに配慮して過ごしているか
- 患者さんが近くにいるとき、邪魔にならないよう気遣いができるか
面接室では、誰でもある程度は準備してきた回答ができます。
でも、何気ない場面の行動には、その人らしさがそのまま表れます。
受付で丁寧にあいさつをし、待合室でも患者さんに自然に気を遣える方を見ると、「この人なら、スタッフとも患者さんとも良い関係を築いてくれそうだ」と感じます。
理学療法士は、リハビリ室の外でも患者さんと接する仕事だからです。
もちろん、一つの行動だけで人柄を決めつけることはありません。
ただ、面接対策は、質問への回答を覚えることだけではないと知っておいてください。

✅ 面接当日に意識したいこと
- 受付では名前と面接の予約時間を伝え、「よろしくお願いします」とあいさつする
- 待合室ではスマートフォンの通話を控え、静かに待つ
- 患者さんが近くを通るときは、立ち止まって道をゆずる
- 面接が終わって帰るときも、受付にひと言お礼を伝える
面接の最後の「逆質問」も活用しよう

面接の最後の「何か質問はありますか?」は、ほぼ必ず聞かれます。ここで好印象を残しましょう!
逆質問は、面接の中で応募者が自分から話題を選べる数少ない時間です。
採用側にとっては、その人が入職後の働き方をどこまで具体的に考えているかが見える場面でもあります。
私も面接では、最後の質問の中身や聞き方から、意欲や人柄を感じ取っています。

「特にありません」
で終えてしまうと、「えっ!?😳」となり、職場への関心が伝わりにくくなります。
質問は事前に2〜3個用意しておき、面接の中ですでに答えが出たものは外して聞きましょう。
ただし、聞き方には注意が必要です。
たとえば「入職後はどのような教育を受けられますか?」のように、「してもらえること」だけを聞く質問は、採用側から見るとやや受け身な印象になることがあります。
教育体制を知りたい気持ちは自然ですが、聞き方ひとつで伝わり方は変わります。
採用側として好印象を持つのは、入職後に自分がどう貢献するかを前提にした質問です。

そのほか、次のような質問もおすすめです。
- リハビリ部門で現在力を入れている取り組みは何ですか?(「私もこれまでの○○の経験を活かして関わりたいです」と添えると、より前向きに伝わります)
- 入職後、どのような役割を期待されていますか?
- 活躍しているスタッフに共通する特徴はありますか?

こんな質問ができる方には、採用担当者として「ぜひ一緒に働きたい!」と思わず前のめりになります。
1日の単位数や残業、教育の進め方などの条件面は、職場見学や転職エージェントを通して先に確認しておきましょう!そうすれば、面接の逆質問を前向きな質問に使えます。
面接は、採用側が応募者を評価するだけの場ではありません。
応募する側も、「その職場が自分に合っているかを確かめる機会」です。
STEP7|内定後の条件確認・退職・入職準備を進める
面接を通過して内定が出たら、転職活動も終盤です。ただし、内定が出たからといってすぐに承諾する必要はありません。
内定から入職までの流れ
内定から入職までは、次の順番で進めます。

1.労働条件を書面で確認し、内定を承諾する
2.直属の上司に退職の意思を伝える
3.上司と相談して退職日を決める
4.退職日が決まってから、転職先と入職日を決める
5.担当患者さんや業務を後任に引き継ぐ
6.借りていた物を返し、必要な書類を受け取る
7.退職する
8.新しい職場に入職する
① 内定後は労働条件を必ず書面で確認する
内定が出たら、労働条件通知書などの書面で次の項目を確認しましょう。
- 基本給、手当、賞与の計算方法
- 勤務時間と休憩時間
- 年間休日数と有給休暇
- 配属先と業務内容
- 就業場所・業務内容の変更の範囲
- 試用期間の有無と条件
- 入職日
労働条件通知書などの書面がなかなかもらえない場合は、転職エージェントを通して依頼してもらいましょう。応募者本人からは「書面でください」と言い出しにくいものですが、担当者が間に入れば、角を立てずに確認できます。
こうした場面でこそ、エージェントを通して条件をやり取りしていると心強いです。書面がそろえば、面接で聞いた内容と実際の条件に食い違いがないかを、入職前に落ち着いて確かめられます。

労働条件通知書は、意外ともらえないまま入職日を迎えてしまうこともあります。
口約束で済ませず、必ず書面で受け取りましょう!
② 退職の意思は、まず直属の上司に伝える
転職先への入職を決めたら、現在の職場に退職の意思を伝えます。
最初に伝えるのは直属の上司です。同僚に先に話すと、上司が人づてに知ることになり、関係がこじれる原因になります。
伝えるときは、次の点に気をつけましょう。
- 繁忙期や忙しい時間帯を避け、落ち着いて話せる時間をもらう
- 退職理由は不満ではなく、「挑戦したい分野がある」など前向きな言葉で伝える
- 退職日は一方的に決めず、引き継ぎに必要な期間を踏まえて相談する
退職の申し出時期は、就業規則を確認してください。
期間の定めのない雇用契約では、民法第627条により、原則として退職の申し出から2週間で契約が終了するというルールがあります。
ただし、法律上の最短期間だけで考えるのではなく、引き継ぎや有給休暇の調整も含めて、余裕を持って相談することをおすすめします。
③ 入職日は、退職日が決まってから決める
入職日を先に決めてしまうと、引き継ぎが長引いて退職日が延びたときに、転職先へ迷惑をかけてしまいます。退職日が確定してから、確実に入職できる日を転職先に伝えましょう!
④ 担当患者さんの引き継ぎを忘れない
理学療法士の退職で特に大切なのが、担当患者さんの引き継ぎです。
私はリハビリテーション部長として、退職するスタッフの担当患者さんの調整にも関わってきました。担当者が変わることは、患者さんにとって不安になる場合があります。
✅ 担当患者さんの引き継ぎで行うこと
- 患者さんごとの評価内容や目標を整理する
- 現在の治療内容と注意点を後任と共有する
- 必要に応じて、後任スタッフと一緒に介入する期間を設ける
- 患者さんやご家族へ伝える時期は、上司と相談して決める
円満退職は、自分のためだけでなく、患者さんや一緒に働いてきたスタッフのためでもあります。
⑤ 返却するもの・受け取る書類を確認する

退職から入職までに期間が空く場合は、健康保険や年金の切り替えが必要になることもあります。
新しい職場で扱う疾患や評価方法を予習しておくと、入職後の不安も減らせます。
内定後に辞退することはできる?
内定後でも、辞退はできます。
ただし採用側は、内定を出した時点でほかの応募者に断りの連絡をしていることもあります。
辞退すると決めたら、できるだけ早く、電話で直接伝えるのがマナーです。
【採用側が解説】転職エージェントを上手に使う方法

スタッフ
退職までの流れはわかったけど、これを働きながら全部一人でやるのは大変そう……
そう感じた方も多いと思います。求人探しから見学・面接の日程調整、条件の確認、内定後の書面のやり取りまで、在職中に一人で進めるのは負担が大きいですよね。
そこで活用したいのが転職エージェントです。
ここまでの7ステップのうち、日程調整や条件交渉、自分では聞きにくいことの確認は、担当者に任せられます。
ただし、エージェントにはメリットもデメリットもあります。
ここからは、採用する側としてエージェントとやり取りしてきた経験をもとに、上手な使い方を紹介します。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトは、求人を「紹介してもらうか」「自分で探すか」が大きな違いです。
転職エージェントと転職サイトの違い
| 転職エージェント | 転職サイト | |
|---|---|---|
| 求人探し | 担当者が |
自分で |
| 応募書類の |
対応する |
基本的に |
| 面接の |
担当者が代行 | 自分で行う |
| 給与交渉 | 担当者に |
自分で行う |
| 連絡 | 担当者から |
基本的に |
| 向いて |
忙しい人 初めての転職 |
自分で求人を 探したい人 |
どちらが優れているわけではありません。自分の状況に合わせて使い分けましょう
どちらが優れているわけではありません。
在職中で時間が取りにくいならエージェント、自分のペースで探したいなら転職サイト、と状況に合わせて使い分けましょう。
エージェントが無料で使える理由
転職エージェントの多くは、採用が成立すると、採用した病院やクリニックから紹介手数料を受け取る仕組みです。そのため、求職者は無料で利用できるのが一般的です。
私は経営管理部長として、転職エージェントとの契約や紹介手数料の確認にも関わっています。
採用する施設にとって、紹介手数料は決して小さな費用ではありません。
そのため採用側は、応募者の経験や人柄に加えて、長く働いてくれそうかも慎重に判断します。

スタッフ
えっ、それならエージェント経由で応募すると不利になるの……?

安心してください。
紹介手数料が発生するからといって、エージェント経由の応募が必ず不利になるわけではありません。
採用側にとっても、エージェントを使うメリットがある
私がメリットを感じているのは、面接前に応募者について気になる点を確認できることです。希望する勤務条件や入職できる時期などを、エージェントに確認してもらえます。
応募者側も、面接では聞きにくい残業や給与、人間関係などの情報を確認できます。
双方が条件をすり合わせてから入職すると、ミスマッチを防ぎやすくなります。
私の採用経験でも、エージェント経由では事前確認がしやすく、入職後の認識違いが少ないと感じることがありました。

採用側から見ても、エージェントはお互いの「聞きにくい」をつなぐ通訳のような存在です。遠慮せず、上手に頼ってくださいね!
反対に、困ることもある
一方で、エージェントからの営業電話が多いことに困る場合もあります。
クリニック側には、人材紹介や採用状況の確認などの電話がかかってくることがあり、日々の業務の中では負担になります。
求職者側でも、登録後の連絡が多いと感じる方がいるかもしれません。
その場合は、最初に「連絡はメール中心でお願いします」「電話は平日の18時以降にしてください」と伝えておくとよいでしょう。
エージェントに任せること・自分でやること

特に給与などの条件交渉は、エージェントを通すのがおすすめです。
採用側の立場から言うと、応募者本人が面接で給与の上乗せを強く求めると、印象が良くない場合があります。間に担当者が入れば、同じ内容でも角が立たずに伝わります。
内定を急かす担当者には注意
私が特に気をつけてほしいのは、内定承諾を必要以上に急かす担当者です。エージェントは採用が成立すると紹介手数料を受け取る仕組みなので、担当者によっては早く決めてもらおうとする場合があります。
もちろん、すべての担当者がそうではありません。求人の募集期限など、急ぐ理由がある場合もあります。ただし、希望条件を十分に確認しないまま入職をすすめてくる担当者には注意しましょう。

スタッフ
「人気の求人なので、今日中にお返事を……」と言われたら、どうしたらいいの?

その場で決めなくて大丈夫です。
「家族と相談したいので、○日まで考えさせてください」と伝えましょう。納得できないまま入職するほうが、あなたにも採用側にも損になります。
良い担当者は、あなたがどのような職場で働きたいのかを丁寧に確認してくれます。
求人のメリットだけでなくデメリットも説明してくれるか、転職希望地域の病院やクリニックの情報に詳しいか、こちらの希望を尊重してくれるかを確認してみてください。
【採用側が選ぶ】理学療法士におすすめの転職エージェント
採用側として転職エージェントとやり取りしてきた経験から、理学療法士の転職で最初の相談先として検討しやすいサービスを、目的別にまとめました。どのサービスも登録・利用は無料です。
※表は左右にスクロールして比較できます。サイト名は左側に固定されています。
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※求人数は元の比較表に記載された2026年7月時点の数値です。公開求人と非公開求人を含む数値が混在しているため、単純比較にはご注意ください。
※2:2024年4月〜2025年8月の実績。転職者のうち登録時より転職後の年収が上がった人の割合。年収アップを保証するものではありません。掲載前に広告主の最新の表記条件をご確認ください。
各サービスの詳しい特徴や、登録の仕方、採用側から見た違いは、関連記事で詳しく比べています👇

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採用担当者として伝えたいことを、3つにまとめます。

1.給料だけで転職先を決めない:年収が50万円上がっても、休日が減って残業が増えれば良い転職とはいえません。業務量・休日・教育体制も一緒に比べましょう。
2.求人票の内容をそのまま信じ込まない:求人票は基本情報を知るためのものです。残業時間や離職状況、記録業務の負担は、見学・面接・エージェントで確認しましょう。
3.自分と職場の相性を確認する:採用側が応募者を見るのと同じように、応募者も職場を見て構いません。お互いが納得して入職することが大切です。
理学療法士の転職の流れでよくある質問
Q1. 転職活動はいつから始めればいいですか?
在職中なら、入職希望日の3〜6か月前が目安です。
ただし、これは準備から入職までのモデル期間です。求人状況や退職の引き継ぎによって変わります。
Q2. 今の職場を辞める前に転職活動しても大丈夫ですか?
問題ありません。
収入が途切れる不安を減らすため、在職中に情報収集や応募を進める方法をおすすめします。
Q3. 内定から入職まで、どのくらいかかりますか?
引き継ぎを含めて2〜3か月ほど見ておくと安心です。
就業規則で退職の申し出期限が長めに定められている職場では、さらに余裕を持たせましょう。
Q4. 初めての転職でも転職エージェントは使えますか?
利用できます。
履歴書の添削や面接対策、求人紹介などを受けられるため、初めて転職する方にも役立つサービスです。
Q5. 転職エージェントに登録したら、必ず転職しなければいけませんか?
いいえ。
情報収集の段階でも相談できるサービスがあります。希望条件に合う求人がなければ、今の職場に残る選択もできます。
Q6. 転職エージェント経由だと、採用で不利になりませんか?
紹介手数料が発生する分、採用側は「長く働いてくれそうか」を慎重に見ます。
ただ、エージェント経由という理由だけで不採用にすることは基本的にありません。
私の経験では、事前に条件をすり合わせられる点で、採用側にもメリットがあります。
Q7. 転職活動をしていることが今の職場に知られませんか?
必ず知られるわけではありませんが、絶対に知られないとも言い切れません。
リハビリ職は地域でつながっていることも多いため、同僚に話すのは退職を伝えたあとにしましょう。エージェントには、現在の勤務先へ連絡しないよう伝えておくと安心です。
Q8. 経験が浅い理学療法士でも転職できますか?
経験1〜3年目でも応募できる求人はあります。
採用側としては、経験年数だけでなく、向上心や協調性、今後の成長も重視しています。
短期間で転職する場合は、その理由を説明できるよう準備しておきましょう。
Q9. 30代・40代からでも転職できますか?
年齢だけで転職の可否が決まるわけではありません。
経験を積んだ理学療法士なら、臨床技術に加えて、新人教育や部門運営、他職種との調整などもアピールできます。
Q10. 転職エージェントから内定を急かされたらどうすればいいですか?
まず回答期限と、その期限が設定されている理由を確認しましょう。
納得できない場合は、考える時間を相談したり、担当者の変更を申し出たりする方法があります。
Q11. 転職するか迷っている場合は、何から始めればいいですか?
まずは今の職場で感じている不満を書き出してみてください。
その不満が転職しなければ解決できないものか、今の職場でも改善できるものかを考えましょう。
すぐに辞める必要はありません。

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施設担当者から 直接スカウトが届く 取り扱い職種が豊富 |
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全国+東北に営業基盤 | 約4,000件 ※2026年7月時点 | ★★★☆☆ | やや良い | 20代〜50代 |
※求人数は元の比較表に記載された2026年7月時点の数値です。公開求人と非公開求人を含む数値が混在しているため、単純比較にはご注意ください。
※2:2024年4月〜2025年8月の実績。転職者のうち登録時より転職後の年収が上がった人の割合。年収アップを保証するものではありません。掲載前に広告主の最新の表記条件をご確認ください。
まとめ|理学療法士の転職は流れを理解してから始めよう
理学療法士の転職の流れを、7ステップで紹介しました。
- 転職理由と希望条件を整理する
- 転職時期とスケジュールを決める
- 求人を探して条件を比較する
- 職場見学で実際の働き方を確認する
- 履歴書・職務経歴書を準備して応募する
- 面接対策をして採用面接を受ける
- 内定後の条件確認・退職・入職準備を進める
STEP1で不満を整理すると、次の行動は3つのどれかに決まります。

私は採用する側として、これまで理学療法士の採用面接に関わってきました。
その中で感じるのは、良い転職とは、給料や休日が改善するだけでなく、その職場で長く働けることも大切だということです。
求人票だけではわからないことがあります。
面接や見学でしか感じられないこともあります。
だからこそ、情報を集めて、納得してから決めてほしいと思っています。
転職エージェントを利用する場合も、担当者にすすめられるまま決める必要はありません。
最終的に働くのは自分自身です。
転職することを目的にせず、自分が納得できる働き方を見つけることを大切にしてください。

まずはSTEP1の「不満の書き出し」から。今日、5分だけでも書き出してみてください。あなたが納得できる職場に出会えるよう、応援しています!
参考資料
- 厚生労働省|職業情報提供サイト job tag:理学療法士
- 厚生労働省|就活の基本
- 厚生労働省|2024年4月から労働条件明示のルールが変わります
- 厚生労働省|令和6年4月より募集時等に明示すべき事項が追加されます
- 厚生労働省|退職、解雇、雇止めなど
- 厚生労働省|民間人材サービス事業者の育成等
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【免責事項】
- 本記事は、理学療法士の転職に関する一般的な情報提供を目的としています。特定の職場への転職や、特定のサービスの利用を保証・推奨するものではありません。
- 記事内の採用側の視点は、筆者が勤務する医療機関での経験にもとづく個人の見解です。すべての病院・クリニック・施設に当てはまるわけではありません。
- 労働条件や退職に関する法律・制度の説明は、記事執筆時点の公的資料をもとにしています。法改正などで内容が変わる場合があるため、最新の情報は厚生労働省などの公式サイトでご確認ください。
- 個別の労働トラブルや契約内容の判断は、勤務先の就業規則を確認したうえで、労働基準監督署、社会保険労務士、弁護士などの専門家にご相談ください。
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最終更新日:2026年11月7日





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