【最新メタ解析】内臓脂肪を減らすなら運動?食事制限?“効き方”の違いをやさしく解説

ダイエット
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こんな「潜在的なお悩み」ありませんか?

👖「体重はそこまで増えてないのに、お腹だけぽっこり…」
😢「食事制限してるのに、下腹が変わらない」
🫠「忙しくて運動できない。でも健康診断の数値が気になる」
💭「“内臓脂肪”って結局、運動と食事制限どっちが効くの?」

実は、同じ“カロリー赤字”でも、運動と食事制限では“内臓脂肪の減り方”が違うかもしれない——。
今回は、無作為化比較試験だけを集めた「信頼度の高い」研究で、内臓脂肪にどんな差が出たのかを、医療知識がない方にもわかるようにまとめます😊 Recchia F 2023

カロリー赤字は、かんたんに言うと
「食べたカロリー(摂取)」 < 「使ったカロリー(消費)」
になっている状態のことです😊


まず結論:運動も食事制限も“内臓脂肪は減る”✨

この研究(システマティックレビュー&メタ解析)では、運動と食事制限(カロリー制限)のどちらも、内臓脂肪を減らすことが示されました。 Recchia F 2023

ただしポイントはここ👇

運動は「やればやるほど」内臓脂肪が減りやすい(量に比例しやすい)
食事制限は、内臓脂肪に関しては「量に比例する」とは言い切れなかった Recchia F 2023


この論文ってどんな研究?

「研究って難しそう…」と思う方も安心してOKです😊
この論文は、かなり信頼できる設計で比べています。

  • 対象:過体重・肥満の大人(18歳以上)
  • 研究の集め方:無作為化比較試験(RCT)のみを集計
    ※RCT=参加者をランダムに分けて比べる方法。原因と結果(因果)が見えやすい✨
  • 研究数:40試験/2190人 Recchia F 2023
  • 内臓脂肪の測り方:CTまたは MRI
    ※体の中の脂肪を“見える化”できる検査で、精度が高い Recchia F 2023
  • 工夫した点:運動でも食事でも「週あたりのカロリー赤字」をそろえて、どっちが効きやすいかを比較 Recchia F 2023
  • 研究の透明性:事前登録(PROSPERO)なども明記 Recchia F 2023

結果①:内臓脂肪はどれくらい減った?

ここは「数字アレルギー」でも大丈夫🙆‍♀️
要点は “どっちも減る” です。

✅ 運動:内臓脂肪を減らした(効果あり)

  • 効果量:ES −0.28 Recchia F 2023

✅ 食事制限:内臓脂肪を減らした(効果あり)

  • 効果量:ES −0.53 Recchia F 2023

ES(Effect Size:効果量) は、研究ごとの単位の違いをならして「どれくらい差が出たか」を比べる数字です。
目安として、−0.2=小さめ、−0.5=中くらい、−0.8=大きめ…と捉えることが多いです(ざっくりでOK😊)。


結果②:いちばん大事!「やればやるほど」の関係は?🔥

ここが今回の“学びどころ”です。

🔥 運動は“やればやるほど”内臓脂肪が減りやすい

  • 週1000kcalの赤字ごとに、内臓脂肪が追加で減る(用量反応)
  • 数字でいうと:1000kcal/週あたり ES −0.15 Recchia F 2023

📌イメージ(ざっくり)

  • 週の運動量を“ちょい足し”していくほど、内臓脂肪が落ちやすい可能性。
  • 「毎日30分が無理なら、週の合計を増やす」発想が使えます😊

🤔 食事制限は“量に比例”がハッキリしなかった

  • 内臓脂肪については、食事制限の「赤字量」と減り方が比例するとは言い切れないという結果でした。 Recchia F 2023
  • 研究数が運動より少ない点など、解釈の注意も述べられています。 Recchia F 2023

結果③:ウエスト(腹囲)はどう?👖

「内臓脂肪が気になる人」は、ウエストも気になるはず。

この研究では、運動も食事制限もウエストは減りました

  • 運動:平均で 約3.15cm減(換算) Recchia F 2023
  • 食事制限:平均で 約4.67cm減(換算) Recchia F 2023

さらに、ウエストに関しては
運動も食事制限も「やればやるほど減る」傾向が見られました。 Recchia F 2023


じゃあ結局、どっちがいいの?(現実的でやさしい答え😊)

結論を「生活に落とす」とこうなります👇

✅ 内臓脂肪に狙いを定めるなら…

“運動は積み上げが効きやすい”のが強み。
同じカロリー赤字でも、運動のほうが内臓脂肪の減り方が安定しやすい可能性
が示されました。 Recchia F 2023

✅ でも食事制限がダメ、ではありません

食事制限でも内臓脂肪は減っていて、ウエストも減っています。 Recchia F 2023
ただし、内臓脂肪については「赤字量に比例」が明確ではなかった点がポイントです。 Recchia F 2023


今日からの“やさしい実践ヒント”(一般論・安全配慮)

📌この研究を、今日からの行動に変えるなら…

「週の運動量(消費カロリー)を、無理なく少しずつ増やす」
これが一番わかりやすい活かし方です😊

  • 🚶‍♀️ まずは歩く日を増やす(買い物ついで・通勤で1駅ぶんなど)
  • ⏱️ 短時間でも“週の合計”を意識(10分×3回でも積み上げ)
  • 🏋️‍♀️ 可能なら筋トレも少し(体を支える筋肉は土台✨)
  • 🛌 そして意外と大事:睡眠とストレスも“お腹の敵”になりやすいので、まずは整えられる所から

※持病がある方、関節や腰に痛みがある方、妊娠中・産後の方は、運動や食事を大きく変える前に医師や専門家へ相談してください🙏


注意点(ここ大事)

⚠️この記事は、できるだけ信頼度の高い研究(無作為化比較試験を集めたメタ解析)を参考にしていますが、研究にも限界があり、これは数ある研究の一例です。
人によって体質、生活、年齢、ホルモン、睡眠、ストレスなど条件が違うため、結果をそのまま鵜呑みにせず、「自分に合うやり方」を探す視点が大切です。 Recchia F 2023


よく出てきた略語まとめ

  • RCT:Randomized Controlled Trial(無作為化比較試験)
  • CT:Computed Tomography(体の断面を撮る検査)
  • MRI:Magnetic Resonance Imaging(磁気で体内を撮る検査)
  • ES:Effect Size(効果量)
  • BMI:Body Mass Index(体格指数)
  • GRADE:研究全体の“確からしさ”を評価する方法 Recchia F 2023
  • PROSPERO:研究計画を事前登録する仕組み(透明性アップ) Recchia F 2023

参考文献(ブログの引用)

Recchia F, et al. のシステマティックレビュー&メタ解析をもとに作成 Recchia F 2023

今日の一歩が、未来の元気をつくります。みんなで健康寿命を延ばしていきましょう!!


論文情報(著者・年月日・タイトル・DOI)

  • 著者:Francesco Recchia ほか
  • 公開:2023年(Online First 20 January 2023) Recchia F 2023
  • 論文タイトル:Dose–response effects of exercise and caloric restriction on visceral adiposity in overweight and obese adults: a systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials Recchia F 2023
  • DOI:10.1136/bjsports-2022-106304 Recchia F 2023

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